大島優子が朝ドラで熱演した関西弁が賛否両論だ。
その評価は上手だ、頑張っている、違和感ありすぎ、強調されすぎ等々まちまちな評価だ。
肯定派は関東や東北など関西圏以外の人たちの意見、否定派は圧倒的に関西圏の人たちのようだ。
本場の人たちが偽物を聞くと違和感は当然あるだろうが、もともと口の悪い(言うほど悪気はないが)地域の人たちだから重く受け止める必要はないと思うが意見は意見だ。真摯に受け止めよう。
但し、大島優子の演技については定評があり役者としての存在感がクローズアップされたのだった。
そんな大島の今の魅力について今一度見直してみたいと感じた。それと同時に、5年ほど前だが彼女自身のインスタグラムに投稿した本物のグラビア掲載写真が大人の美しさを感じさせると大評判になったことがあるので、その写真と現在を比較してみた。
そしたら何と驚くべき結果に辿り着きましたよ。「この人は魔物か?」って具合にね。
詳細を知りたい?では以下を読み進んでくださいな。
朝ドラの大島優子
そもそもこの朝ドラ「スカーレット」では主人公の喜美子(戸田恵梨香)と同じ15歳の同級生役だから無理がある。だって大島優子は31歳だ。コスプレパブじゃあるまいし何考えてんだ、えぬえっちけーってか。
確かに高校生役の戸田恵梨香は無理があった。若作りすると持ち前のお色気と相まってとっても違和感ありなのさ。しかし、しかしだ。大島優子に限ってはまさに女子高生そのものじゃあないか!
たまげたねー。元子役ってのも知っていたよ。AKBでトップアイドルだってこともね。しかし過去なんてすべてご破算にして別人扱いで一から評価しても演技は凄い。熱のこもった迫真の演技だった。
それは、思春期の感情を上手くコントロールできない女の子(特に突然泣き出す場面などでは)そのものだった。そのものってことは、演技だけじゃあないんだ。見た目も違和感ない高校生なのだ。
怪物か、大島優子?若く見える女優ってのはまれに見かけることはあるが、ここで5年前のインスタグラムに投稿された本物の彼女のグラビアを見て欲しい。こちらは瑞々しいが明らかに大人女性なのだよ。えー?なんだよこの人。もう、訳わかんないな。
過去インスタグラム投稿写真の大島優子
それは5年前の彼女自身がインスタグラムに投稿した一枚のグラビアオフショットであった。
ファッション誌「VOCE」に掲載された一枚を大島自身が気に入ってアップしたのだ。
何気ない普段の顔をした素の大島優子。飾らない本物のオフショットだ。
とたんにもの凄い反響。ファンのコメントには「綺麗って言葉がぴったり。」「どんどん大人の女性に変化してますね。」
それは国内に限らず海外からも賞賛の声が上がった。彼女の新たな一面を知って驚いた等々。
この時、大島優子26歳。そして5年後の朝ドラ「スカーレット」出演の彼女は歳をとっていないどころか若くなってしまったのだよ。関西弁は方言指導の先生が作ったセリフ音源をリピート再生して反復する努力をしたらしいが、若さはどう努力したって限界があるよね。その証拠に戸田恵梨香は15歳役には無理があった。しかし大島優子と同い年なのだよ。この差は何なのだ?
年齢カメレオンの大島優子
もうひとつ比較材料となるのがセミヌード写真集の彼女だ。
肌の瑞々しさはよくわかるが表情はどこか弾けた感があり妖艶でもある。当然三十代女性なのだからそうした魅力もありなのだろうが、同じ時期に場面が変われば高校生もやれちゃう大島優子は年齢カメレオンといえよう。
子役時代に培われた演技力だけでは到底出し尽くせない朝ドラ「スカーレット」での思春期演技と関西弁、そして写真集で魅せる妖艶な姿と、インスタにアップした本物のオフショット素顔は完全に使い分けができる大物タレントに変貌した証なのだ。
いったいどこで、何がきっかけでこうした変貌を遂げることにつながったのか?そう!答えは空白の一年間にあったのだ。
大島優子の空白の一年
2017年9月、大島優子はニューヨークに旅立った。
目的は語学留学。そして演技力を向上させるためアメリカはブロードウェイにて本場の舞台を見て感じて自らの血肉に取り込むことが狙いだった。
結果は帰国後初の朝ドラ「スカーレット」出演により前述の関西弁他、瑞々しい高校生役の演技や感情表現が高く評価されたことでもお分かりだろう。大島優子はさなぎから蝶々に変貌したのだ。
しかし彼女の魅力は渡航以前からベースとして持っていた個性があった。それはインスタグラムで自身が投稿した本物の素顔のオフショットで垣間見せたクリアーな美貌だろう。
絵の具のパレットでいえば、まだ何も乗せてない純白の受け皿だ。ニュートラルな彼女は限りなくピュアーで素朴だ。しかし、一旦仕事となると身も心も要求に応じるべく激しい変貌を遂げる。
このあたりは、同じAKBの前田敦子や板野友美などとは違って元々の俳優資質があることとプロ根性が備わっていることが最大の武器なのだろう。
但し、それだけの理由で果たしてこれほどの変貌が遂げられるだろうか?答えはノーだ(といいたい)。空白の一年間、ニューヨークで何があったのか?
仮説でしかないが、きっと恋をしていたに違いない。元アイドルの大島も既にアラサーだ。浮いた噂が何もないことの方がおかしい。
そんな憶測をしながら妄想を抱いているさなか、仮説が現実になっていた!
都内で映画館デートする大島と長身のアメリカ人の姿がフライデーされちゃった。ほらね、ビンゴ!
てっきり彼の地アメリカで知り合ったとおもいきや、帰国後都内で知り合ったというから驚きだ。
しかし、留学先のアメリカ慕情が根底にあったのは確かで白人恋しやの結果がこれなのだ。
女優大島優子が近年大成したのは、アメリカ留学の成果だといえるが別の意味でも実りが大きかったのは想像に難くないのであった。
フィナーレ
まとめよう。とどのつまり、大島優子が帰国後女優として大成したのは一年間のアメリカ留学の成果であった。
本場のブロードウェイで舞台を学び、帰ってきて早々NHK朝ドラ「スカーレット」に大抜擢。
期待を裏切ることなく、流暢な関西弁とリアルな高校生役を思春期らしく感情むき出しで演じる大島優子は歳を忘れたカメレオン女優だ。
一方で、自身のインスタ掲載写真が本物の素顔オフショットということもあり美しすぎると評判になったのが5年前。そして現在話題となっている妖艶なセミヌード写真集。
全てが異なる表情を見せる大変身ぶりだが、その根底にはホットなアメリカ人ラヴァーが存在していたのだ。
やはり恋は女優の肥やしなのだろう。まだまだ多くの男性と交際して大きく成長して欲しい大島優子。プライベートでは誰色に染まってもいいが女優としてはニュートラルで待機して何にでも変身できちゃうカメレオンでいて欲しいのだ。期待してますよ、大島さん。