柴咲コウ丁寧な暮らし求め北海道に家建てる?旭川の近辺か?

最近女優業をしている感が薄い柴咲コウだが、2019年発刊の写真集「THE KO」や、自身のyoutubeチャンネルでは健在ぶりをアピールしていることがわかり、ファンは安堵していることだろう。

しかし決して安心は出来ない。なぜなら柴咲コウはある時を境に人生の意義を見直す考えを示し、実際に行動をとり始めているのだ。

それはどうやら普通の芸能人では終わらない方向性を示しており、もしかしたらもう女優としての姿は見られないかも知れないのだ。えー?ショック!それだけは勘弁しておくれ。

永年の柴咲ファンから悲鳴が聞こえてきそうだ。いや、まだ想像の世界だから何とも言えないが、柴咲コウの人生第二章は既に動き始めているのをご存じだろうか?

それは柴咲コウが提唱する「丁寧な暮らし」を実現するために、北海道に家を建てている最中だということ。

ええ?我々が知らない間に柴咲コウは遠くへ行っちゃったの?

いやいや、現状は東京と北海道を行き来しているだけなのだが、今後の彼女からは目が離せない。

一体柴咲コウの行きつく未来はどんなだろうか?事実関係をつなぎ合わせて予測してみたいと思う。

「丁寧な暮らし」とは

柴咲コウは別の表現も使い、地に足の着いた暮らしを目指すとも言っている。

一般的に「地に足の着いた」という表現は、地道な固い生活基盤を持つとか、不安定な日常から逸脱するとかの意味で使うことが多い。

柴咲コウ自身の「地に足の着いた暮らし」とは、もしかしたら不摂生になりがちな芸能人生活を少しずつ遠ざけてゆくことかもしれないと感じた。丁寧な暮らしの逆は、雑な暮らしっぷりということだろう。

それは別に柴咲コウがだらしない生活をしていることではなく、先ずはマインド的な部分で丁寧さを大切にしたいという意味だと感じるのだ。

柴咲コウが、30代になってやめたこと。引き寄せてきた人の「暮らしの変化」とは? | 現場のスクショ話 | by.S
30代になって心境の変化があったと語る柴咲コウ
出典:lulucos-bys.jp

柴咲コウいわく「30歳過ぎたころから、生活を大切にしてゆこう大切にしてゆこうと考え始めた。まず人と比べることを辞めようと思った。人と比べることは不幸なこと。誰かと比べて自分は幸せか、自分がもっていない所有物をあの人は持っているかなど20代の頃は少なからず意識していた。それは意味のないこと。」

更に柴咲は昨今の暮らしぶりについてこう語った。

「自炊したり梅干を干したり。昔から家遊びが好きだったが最近形になってきた。家を居心地良く改造することが楽しい。」そんな他愛もない日常を語っているうちは良かった。しかし、ある時柴咲は思い切った行動に出たのである。

2020年9月、北海道に共同ファームを運営していると公表したのだ。つまり農場を経営しているのである。

しかもそのファーム敷地内に家を建てている最中だという。え?家ってなに?東京在住じゃないの?

寝耳に水とはこのことだ。ひどいよコウ。なんで前もって知らせてくれなかったの?

熱烈な柴咲ファンならば当然の反応だ。柴咲はこう説明している。

「数年前から思っているだけではなくて、行動してみようと思ってゆかりのある北海道に土地をもって、そこで生活するみたいなことを取り入れようかと思った」

そして、いずれは半移住したいとも語ったのだ。彼女の想いは自身のyoutubeチャンネル「レトロワチャンネル」で詳しく触れることが出来る。

レトロワチャンネルで語ること

柴咲コウは「レトロワチャンネル」で(北海道移住計画)と題して、北海道をめぐる旅の様子を載せている。

北海道愛が熱い柴咲コウ
出典:レトロワチャンネル

気持ちはすでに(移住)なのである。

彼女が言うゆかりの地の意味は、幼少の頃過ごした母の実家がある礼文島、そして父の生家がある旭川を指す。

母は既に他界してしまっているが父は健在で、東京の夏の暑さに馴染めない父の為にも移住を決めたのだという。

「レトロワチャンネル」では、旅で宿泊する宿の紹介もしている。旭川に近い東川町にあるニセウコロコロという民宿がそれだ。

ここに着いた途端、柴咲はヒーリングスポットだと感じたらしい。この宿を起点に情報発信する仲間たちと待ち合わせし、様々な行動に出始めているのだ。凄いバイタリティーだね。

柴咲コウとその仲間たちは言う。

「今日を丁寧に生きれば明日に繋がる。」丁寧な暮らしとは、一日を無駄にせず着実に前へ進むことだとわかった。

具体的に今は先ず、北海道の旅を通じて色んな情報発信を試みている。その後は、北海道に建てた家を中心に本格的な活動をするものだと筆者は確信した。

では一体どのような活動をして言うのだろうか?

柴咲コウの活動

ヒントは大自然との融合だ。

「レトロワチャンネル」での会話でも匂わせているが、柴咲コウと仲間たちが実際に北海道で暮らしたなかで、その素晴らしさを発信し、柴咲の家がある地域により多くの移住者を募り部落を形成するという壮大な計画だとにらんだ。

おそらく柴咲コウはその場所の名誉村長ってところに落ち着くのかもしれない。

そして暮らしのコンセプトはオーガニックだろう。それは食べ物に限らず、建物も木造だとか、暮らしぶりもスマホなんか多用しない昔ながらの生活だ。

それでは気になる移住先だが一体どこだろう?

父の生家があるのは旭川だし、泊まった民宿も東川町ということは旭川近辺に間違いなさそうだ。

このあたりは旭川空港にも15分くらいで着く場所という。柴咲コウが東京で仕事をし終了後に即移動することを考えれば便利は良いだろう。

レトロワチャンネルのメンバーは言う。美しく生きることを発信する、と。

美しく生きることの具現化は、都会から脱出し北海道の美しさと共に人生を優雅に過ごすことに相違ない。

いずれ柴咲コウはもっとファンを驚かす行動に出るはずだ。その時の覚悟をファンはいまのうちにしておかなければならないように思うのである。

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エピローグ

NHK大河ドラマ「女城主直虎」終了のあたりから、柴咲コウは変わってきたと感じる。

仕事が薄くなったこともあってか、ひとりでハイキングに出掛けたり、大自然が恋しくなったような意識を感じ始めていた。まさか北海道移住まで考えているとは誰も思わなかっただろう。

東京での芸能活動にも疲れはじめていたのかもしれない。自分自身を内観しはじめたいいきっかけの時期だったようだ。

柴咲コウの変貌ぶりを、口さがない連中は「小林麻耶っぽい。麻耶ってる。」などと、昨今結婚相手にマインドコントロールされてしまっている小林麻耶と同じようだと囁くようだが全く違う。

むしろ30代にして自分を内観できる柴咲コウは尊敬に値する女優だと褒めたたえたい。

金だ、名誉だ。何を私は所有している。あなたは持ってる?…だから何なの。

空しいだけの物質的欲望に決別した柴咲コウは素晴らしいのだ。中島みゆきの歌にもあるが「愛だけを残せ」それが全てを端的に物語るように思う。

精神的な豊かさ、人とのふれあい、感動が我々の財産だ。そのようなことに改めて気付かせてくれた柴咲コウに感謝。丁寧な暮らしぶりをこれからどんどん発信して欲しいものだ。

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