長濱ねるが欅坂46を脱退した理由は、おそらく生涯で初めてひとを愛した結果だった。
しかしその後、彼と破局し傷心の日々をおくる羽目に。
どん底から這い上がった長濱ねるが、かねてより目標としていた図書館司書を取得するため大学に通い、着々と歩みを進める背景には生まれ故郷の五島列島上五島をベースに描いた夢が理由のようだ。
アイドルグループ出身とは思えない実直さと堅実な性格の持ち主である長濱ねる。そんな彼女が思い描く将来のシナリオは意外なものだった。
その将来のプランとはいかなるものなのか?
長濱ねるファン必見の未依頼予想図を本誌面にてしっかり公開しちゃおう。
是非最後までご一読をお願いします。
長濱ねるの破局と復活
長濱ねるの彼氏はSHE‘S(シーズ)というロックバンドでボーカリストをつとめる井上竜馬である。
2018年に交際が始まり、このことが発覚したことで長濱は欅坂46を去る決意をしたようだ。
しかし運命は皮肉なもの。同棲し結婚まで視野に入れた相手だったのにあえなく破局してしまった。
別れた理由は定かではないが、彼女にとってはおそらく最初の恋愛対象だったのだろう。思い描いた理想とは違う同棲生活で、彼とは歯車がかみ合わなかったのかも知れない。
僅か2年足らずの恋愛劇は終焉をむかえ、長濱ねるは失恋による傷心の日々を送ることとなった。
同棲と同時に始めた図書館司書取得のための大学通いも身が入らず、しばらくは茫然自失の日々だったらしい。
長濱は九州五島列島の上五島出身というから、上京し芸能活動の末に迎えた失恋によって田舎町育ちの純真な心はボロボロに裂かれたのだろう。
長濱ねるの復活
破局後、長濱ねるは酒をおぼえた。ウイスキーを最初は消毒液のように思ったというから殆ど飲酒経験はなかったのだろう。その後は味をおぼえ、自宅で一人ゲームで憂さ晴らしする日々が続いた。
しかし、2021年2月20日放送の「メレンゲの気持ち」に長濱ねるが出演したのを見てファンは安心したと思う。
なぜなら一時は引退説まで飛び交ったのだから。明るく笑顔で出演する長濱ねるの顔にもうかげりはない。
この放送の中で分かったことは、未だに長濱ねるは図書館司書の資格を諦めていなかったということ。
当然、大学も頑張って通っているようなので一安心だ。しかし、図書館司書を取得して図書館員にでもなるつもりなのだろうか?
答えは違った。メレンゲで語った理由は、将来故郷に戻り本屋の店主になりたい希望があるようだ。
意外にも地味な希望だし、華やかな芸能生活を歩んできた人とは思えない言葉だった。
しかし欅坂46きっての美女といわれた長濱ねるだから、周りが放っておくはずがない。
長濱ねるの人気
長濱ねるのファースト写真集「ここから」が凄かった!
2018年上半期の写真集売り上げでは17.5万部で第一位獲得した。初版12万部を発売開始した翌日には再販を決めていたというから大変な売れ行きだ。
しかし、この写真集何がすごいかというと、長濱ねるの美しい郷土を背景にしたダブル効果の写真集だから、九州の観光大使的な役割も存分に発揮できたという優れものなのだ。
この長濱ねるファースト写真集「ここから」は、ここから私は巣立ったのだという誇りと愛着が感じられる郷土愛のかたまりであり、それが故郷の人々も伝わって「九州魅力発掘大賞」を頂く結果となった。
つまり将来的にふるさとで事業を起こす際には、郷土のバックアップが不可欠となる。その下地をまさに築き上げようと努力しているところがさすがといえよう。
転んでもただは起きぬしっかり者の長濱ねるだから、大学を卒業し図書館司書を取得するころには帰郷の目途が立っているかも知れない。但し、これほどの人気者を放っておくほど芸能界は鈍くない。
郷里の五島列島上五島に帰る日はいつになるやら分からないが、せめて芸能界で活躍している間は精一杯応援したいとファンなら思うだろう。
エピローグ
長崎の五島列島の上五島で生まれ育った長濱ねるは、上京後華やかなアイドル活動に身を置き、そこで同じく芸能界で活躍する井上竜馬と恋に落ちた。
おそらく長濱ねるの人生において初体験の恋愛そして同棲生活は、当初の安易な想像を超えて苦しみや困難も伴ったに違いない。こんなはずじゃなかった。
そして恋人との別離。結婚まで意識した相手との別れは身も心もズタズタにされ、もはや芸能界復帰は無理かともささやかれたのだが、なんとか踏みとどまり元気な姿で「メレンゲの気持ち」に出演できた。
ここで将来の夢を語った長濱だが、以前から目標はぶれておらず大学での勉強を経て図書館司書を目指し、郷土で本屋さんを経営したいという具体的なビジョンを示したのだ。
生き馬の目を抜く芸能界で、汚れ切って捨てられる前に自ら志を高くもち将来のビジョンを具体的に語る長濱ねるは眩しくさえ映る。
ただ今しばらくは、我々ファンの目を楽しませてほしい、色々活躍して欲しいと願うばかりだ。