藤原紀香は自身のインスタグラムに愛猫を紹介している。
可愛らしい顔立ちでグリーンの瞳。人懐っこそうなネコちゃんだが、背中の模様をみてギョギョ!
まるっきり豹そのものだ。体つきも筋肉質でワイルドな感じ。
この猫を飼うようになったいきさつが気になり調べてみた。
すると掘り下げた調査結果では、藤原紀香の実家では過去に猫を飼っており、犬も同居しているらしい。その実家の所在地は生瀬という地名らしいがどんなとこだろう。
昨今の藤原紀香を取り巻く出来事など考えると、つい猫の方に愛情を注ぎたくなるのかもしれない。
彼女の心中を代弁しながら、愛猫家としての側面を探ってみたいと思う。
ねこの名はマーシャ
藤原紀香はこの子のことを「まーちん」「まーくん」などと呼んでるらしい。
なぜこの猫の名をマーシャと名付けたのだろう?
過去の藤原紀香の嗜好からすぐに気付いた。それはマーシャルアートのマーシャなんじゃないかな。
ご存じK1ファイトのコメンテーターを永く務めていた藤原紀香。
彼女は仕事というよりも、むしろ趣味として解説していた向きが強かったように思える。
ここで戦ったファイターたちはいずれも屈強な猛者ばかり。しかもキックを使う足技は躍動する筋肉の美しさと相まって早い、強い、美しいということなしだった。
この猫マーシャをよくよくみると、顔立ちもきりりと締まり、体付きも筋肉質でワイルド感満載だ。
ネコの種類はベンガルといい、珍しくてレアな猫だ。
そして体の模様はヒョウ柄なのでミニチュアの豹を連想させる、まさに藤原紀香好みのネコちゃんだった!
もともとは親交のあるミュージシャンTAKEからの贈り物という。12月の寒い冬のある日やってきたのだ。
藤原紀香が生瀬の実家で永年飼っていた猫は2014年に他界したのだが、くしくもその時期は12月だった。
藤原紀香の脳裏には亡くなった猫(ルイという)の記憶が離れず、もしかしたらマーシャがルイの生まれ変わりなのかもと考えたんじゃないかな?案外あり得ることだ。
実家の生瀬
正式地名は兵庫県西宮市生瀬。藤原紀香のふるさとである。
西宮市といえば高級住宅街が並ぶおしゃれな街のイメージだが、生瀬というと結構いなかのエリアらしい。
宝塚の外れに位置するのどかな場所で、ペットは飼いやすい環境にある。
藤原紀香の実家では亡くなった猫のほかにも犬を飼っており、片岡愛之助と結婚した新居でも抵抗なく猫を飼うことが出来たのだろう。
ルイという名の飼い猫がどんな種類だったのかはよく分からないが、藤原紀香は大変可愛がっていたのだという。
ルイ亡き後は愛猫マーシャに対して同様の愛情を注いでいたが、残念ながらマーシャも2019年に長寿を全うした。18歳だった。悲しむ紀香をさらに試練が襲う。梨園スキャンダル勃発だ。
梨園のスキャンダル
発端は八代目 中村 芝翫が起こした浮気事件。本来はよそんちの出来事だが、相手の女性が過去片岡愛之助と交際していたというのだ。
過去のこととはいえ、とんだトバッチリだ。藤原紀香は気丈な妻とはいえ、内心穏やかじゃあないだろうな。
梨園の妻の心得みたいなものがあったとして、表面的には取り繕うように習慣づけてはいても後味が悪かろう。
過去の旦那も浮気が発端で離婚したのだが、今の旦那も過去のこととはいえ色恋沙汰はもうご免こうむりたいってのが紀香の本音だろう。
穏やかな生瀬の実家に帰りたくてもなかなか簡単じゃない梨園のしきたり。
ベンガルって種類のイケメン猫マーシャは既に亡く、藤原紀香の癒しはいまや存在しない。
旦那の代わりに癒してくれる、新たなるペットを見つけたのだろうか。気がかりではある。
エピローグ
ベンガルって種類の猫がやってきたのは12月。かつて実家の生瀬で飼っていたルイちゃんが亡くなったのも12月だから。ペットって奴は不思議な縁を感じさせる。
好きで一緒になった片岡愛之助だから、梨園の掟に従う覚悟は出来ていたはずだ。
しかし、知りたくなかった過去の旦那の色恋沙汰は色んな意味で藤原紀香を疲れさせてしまった。
こんな時、心の支えは愛猫の存在だ。動物は裏切らない。しかし、頼りのマーシャは天国に行ってしまった。
藤原紀香にとって、筋肉質でイケメンな猫はむしろ愛之助よりカッコいいかもしれない。
生瀬の実家にいたルイの生まれ変わりがマーシャなら、もう一度生まれ変わって紀香のもとに来てくれるかも知rれない。
多分今度も12月に現れてくれるだろう。藤原紀香は必ず再び猫を飼うはずだ。