最近、所属事務所を退社し自らの会社を立ち上げた米倉涼子は攻めの姿勢だ。
決して守りの様相や弱気な一面は出さないし、きわめてポジティヴだ。
今ひときわ目立つ彼女のCMが「楽天モバイル」だ。彼女のビジュアルもセリフもいうことなし。
もう100点満点あげちゃうもんね!え?どこがそんなにいいかって?
まあ順を追って説明しますからゆっくりご覧くださいましな。
そして、心機一転個人事務所を立ち上げたことでファンに対するサービスが多少なりとも変わってゆくことが想像出来る。
そう、所属事務所との規約みたいなしばりはなくなるので、ファンにとってはむしろ色々期待できそうだ。
仮に、ファンレターを出したら返事はくるのかって質問に対し、今後の米倉涼子を取り巻く環境を踏まえ、可能性の部分を追求してみようと思う。
こちらについても追々説明してゆくので、どうか暫くお付き合い願いたい。
楽天モバイルのCM
既にご覧になった方は多いと思うが、楽天モバイルのCMで米倉涼子が着ている衣装には魅せられる。
いや、むしろこの衣装から伸びる美脚が悩ましいのだ。
この衣装、私のようなおぢさんは「すわ?ショッキングピンク?」などと思っちゃうのだが、ピンクではない。
この衣装カラーは楽天モバイルのブランドカラーに指定されるマゼンタという色みたいだ。
色の名前はさておき、癒し系の色でもあり女らしさを演出する色でもある。米倉涼子にとてもマッチしているしデザインはミニワンピースだから正直これを見る殿方は惚れちゃうしかない。
しかし、見とれるのもつかの間、次の瞬間米倉涼子の口から発せられた言葉は衝撃的かつ爽やかなものだった。
「日本のスマホ代は高すぎる!」
よういってくれはった!日本の全国民がそう思っているといって過言じゃない。米倉は、大胆なマゼンタ色のミニな衣装でお色気満載で言い放つのであった。うっとり、そしてすっきり。内容的においしいCMだ。
へたな議員さんが公約を掲げるより説得力があるよね。
ちなみにこのプラン、「アンリミット2.0」は月額¥2,980で解約のしばりなし。
通信大手3社に一石を投じたCMなのだ。そして起用されたのが我らの米倉涼子とくれば影響力は抜群。
楽天モバイルは米倉にいくら契約料を払ったか知らないが、案外安い買い物かもしれない。
オファーを受けた米倉涼子にとってもいい話だったに違いない。だって独立したばっかりだし、先ずは有名どころのコマーシャルをおさえて資金を作る必要があったからだ。
これからの米倉涼子はやることが山積みだ。部下や社員の生活保障、運営の資金繰り、ファンサービス等々。
このなかで我々が気になるのは先ずファンサービスだ。サイン会、握手会など企画もさることながら、ファンレターの対応などにも今まで以上に気を配る必要がある。
果たして、ファンレターを出した場合、返事はくれるのだろうか?
巧みなファンクラブの立ち上げ
その答えはファンクラブの中身にあるのかもしれない。
米倉の個人事務所「デサフィオ」は、私は挑戦するという意味らしいが、まさにその第一弾がファンクラブだ。
その名も「よねさんち」。2021年2月1日立ち上げのこのファンクラブ、コンセプトは「みなさんともっと繋がれる場所」だそう。
え?以前より我々と距離を縮めてくれるの?嫌がおうにも期待は膨らむね。
恐らく、以前所属していたオスカープロモーションの時代よりもっとファンサービスが厚くなる可能性は大だ。
だから筆者よりファンの皆さんにはこっそり入れ知恵しておこう。
ファンレターは必ず直筆で描くこと。そして、必ずお返事くださいねと厚かましく一言入れて多く。
全員に返事が来ることは難しいが、自身のインスタグラムにアピールする出汁として、レターのやりとりが載るかもしれない。いまやインスタのネタあってのタレントなのだから。
結論として確率は極めて少ないがファンレターの返事は来るかもしれない。今、米倉はファンが支えなのだ。
楽天モバイルの意匠だってかなりのファンサービスだ。ミニの意匠から大胆に魅せる美脚は、独立記念の感謝露出といっていいだろう。
しかしこのファンクラブ、一点だけ気になる点がある。
強気のファンクラブ
この米倉涼子ファンクラブ「よねさんち」の入会費は年間¥5,500税込みだというからちょっぴり驚きだ。
ジャニーズのアイドルだってそこまで取らない。
アットホームな雰囲気にしたくて「よねさんち」って名前にしたようだが、正直お値段高い気がしてくつろげない。
「私は挑戦する」って意味の事務所の名前も、言い換えれば攻めの姿勢であり、それは利潤追求の姿勢に聞こえてくる。
「日本のスマホ代は高すぎる!」そう言いながら自身のファンクラブ会費はちゃっかりお高いじゃんね。
これでファンレター出して返事が来なかったら、私なら泣いちゃうだろうな。
楽天モバイルの意匠から延びる美しい美脚は確かに米倉の強みだろう。しかし、いつまでも若くはない。
車だって年式が古ければ年々安くなるのだし、女優の賞味期限を考えたらファンクラブ会費も一年毎に安くしてもよいのでは?なんて思うのは筆者だけかしらね。
米倉涼子ファンに叱られないうちにこの辺でお開きです。バイバイ。
エピローグ
散々お金のことで米倉涼子をこきおろしてきたが、正直いうと独立するってことはお金がいるのだ。
これは仕方がない。今まで使われる側の人が使う側になる。つまりお給料をスタッフに払う義務があるのだ。
楽天モバイルのCMで魅せる大胆な衣装も、自力で食ってゆく覚悟のあらわれに違いない。
強気のファンクラブ会費も、ファンに損をさせない自信があるからだろう。
ファンレターを出せば今までより返事が来る可能性は高い。狙い目ではあるのだ。
本記事をご覧の皆さん、是非米倉涼子のファンクラブ「よねさんち」に入会してください。
そして米倉とより親密に会話など愉しんで会費のもとを取って頂きたい。