茶のしずく石鹸のCMで真矢みきが発した有名なセリフ「あきらめないで」は、ものまねタレントまで出たほどヒットしたのだが、あきらめなかったから若い旦那と結婚できたのかもしれない。
しかも、この旦那がまた美形でバレエダンサーだからエヅラが良い。普通なら丹頂鶴のようなバレエダンサー相手に結婚となればビジュアル負けしそうなものだが、そこは元宝塚の男役トップだった真矢みきだけのことはある。夫婦で並んでも年の差で見劣りするどころか華やかなカップルとして彩りもアップしちゃうから凄い。
そんな真矢みきの美しさの秘密と、彼女のオフィシャルファンクラブの様子など取り上げてみたい。
大人を対象に募るわけじゃないけれど、おのずと真矢みきのファンとなれば落ち着いたシニアが中心になると想像出来る。
そんな真矢みきファンクラブの入会や特典についてもご紹介してゆこう。
真矢みきの美の秘密
真矢みきとバレエダンサーの西島和博は2008年12月に結婚した。
当時の真矢は44歳。旦那は37歳でその年の差は7歳である。このとき真矢は自らのプライドもあったのか、こんなコメントを残している。
「決して年下好きというわけではありません。」
いちいち言わなくてもいいじゃんと外野は思うのだが、そこは元宝塚トップスタアだけあって華があるのは若い旦那の方だけじゃないって言いたかったのかも知れない。

出典:beautycosme4.club
事実、この夫婦は並んでみると舞台の匂いが漂うほど役者がかっているし美男美女だからビジュアルも良い。
旦那も妻も白鳥のごとき美しさを放つのは珍しい光景だ。あまり類を見ない。
それもそのはず。この夫婦の馴れ初めは2002年の舞台公演「スターダストin上海」というバレエをテーマにした作品であり、真矢と西島はダブル主演という対等の立場、そしてバランス良い華と華であったのだ。
お互いのプライドは保たれ、尊敬しあえる相手として意気投合しちゃった!しかし、この時は良き仲間として縁は出来たものの、交際には発展しなかった。
ただ強いえにしというのは切れないもので、5年後仕事で再会。西島の方から告白し交際がはじまったのだ。
真矢は結婚を振り返ってこういった。
「40代は成長期だった。このタイミングで結婚できてよかった。」
40代が成長期と言い放つあたりは、見た目より気持ちの若さが凄いと感じる。真矢の美の秘訣は精神年齢が若いことが要因のひとつかも知れない。
そしてもうひとつの美の要因、それは自信過剰なことだ。
石鹸のCMで「あきらめないで」と言い放っているが、そのあとに続くセリフがあるとしたらこうだろう。
出典:picjet947602abl
「あきらめないで。私のように美肌になれるから。」つまり真矢本人は美肌で美しいことを公言してやまないのである。普通ならいいオバサンの年齢だ。しかし、そこは伝説の宝塚スタアで男役トップをはった真矢みきだから、少しも違和感がない。
宝塚当時は、相手役に純名りさを迎え名演を繰り広げた真矢みきだが、年の差のある旦那を迎え人生の舞台パートナーを得たのだから輝きを取り戻しちゃったのかもしれない。
旦那の西島和博は、19歳で単身渡仏し修業の末、翌年「フランス・カルポー賞国際バレエ・コンクール」で男性シニア部門で優勝した凄い人だから、真矢のパートナーとしては遜色がない。それどころか、旦那との相乗効果でつやっつやになっちゃったのだな、これが。
そして真矢みき最後の美の要因。それは心霊ビデオやホラー映画を見ることだ。
趣味が違うのでやめて欲しいと旦那は懇願するのだが、我が道をゆく真矢みきは止めないらしい。
どきどきわくわくする恐怖への憧れは老いを遠ざけるのだ。
そんな公私ともに充実した毎日を送る真矢みきだから、オフィシャルファンクラブも健在だ。
真矢みきのファンクラブ
真矢みきのファンクラブは、アイドルなんかのそれとは違いファン層が安定している。
安定の意味は、たとえ結婚してもファンが離れて行かないことだ。それは宝塚時代の男役に惚れたファンたちが未だに真矢みきのもとを離れないから。
年の差がある旦那が汚いビジュアルならいざしらず、宝塚舞台さながらの二枚目となれば、真矢みきと同じく旦那も応援しちゃうファンだって多いはずだ。だって見るからに白鳥のような夫婦じゃん。
真矢みきのオフィシャルファンクラブはVENUSといって、入会すると特典がある。
それは会報最新号とオリジナルグッズプレゼントだ。そして会員になったあかつきには、会員限定ページが閲覧でき、最新情報のメルマガが配信される。
更には年賀状やバースデーカードの発送とか、会員限定イベントのお誘いまであるのだ。
真矢みきと間近でお話しが出来るチャンスかもしれない。舞台のチケットも優先販売してくれるからいうことなしじゃん。
入会金は1,000円。年会費は6,000円なり。是非この機会に入会することをお勧めしちゃう。
エピローグ
歳の差旦那と結婚したからって、真矢みきは旦那にずっぷりという感じじゃないらしい。
歳をとってからの結婚だから適度な夫婦の距離を保つ分別があるのだろう。お互い干渉し合わないのが夫婦円満の秘訣なのだ。
そして真矢みきの美の秘訣は「あきらめないで」のCMにあるように自信過剰なこと。そして40代が成長期だと公言する精神年齢の若さ。最後はオカルトなどの恐怖ものの鑑賞癖によるドキドキ感なのかもしれない。
もちろん真矢みきは普通の人とは違う。
宝塚で男役トップスタアだったのだからカリスマ性も十分だ。オフィシャルファンクラブの会員も多くは宝塚時代のファンが占めているはず。
真矢みきファンにとっては彼女の結婚がマイナスイメージにはなっていない。だって元々が男役だからね。
そして更に相手の年の差旦那はバレエダンサーだからまるで白鳥のようだ。真矢と並べばツインのスワンと見紛うばかり。
ますますファンクラブは盛んになりめでたい限りだ。