井川遥朝ドラのモデルはスキャンダル女優?愛用リップ何色?

NHK朝ドラ「おちょやん」で有名女優を演じた井川遥だが、撮影途中で相手役俳優と駆け落ちしちゃうくだりがあった。

ドラマの筋書きとしては面白い場面だと感心していたが、どうやら実話をもとにしていることがわかり唖然としてしまった。そんな非常識な女優は昨今みたことがないが、なんと昭和の初期には実在していたとわかり二度びっくりした。

なぜ配役に井川遥が選ばれたのだろう?

透明感があり清潔なイメージの井川遥だが、なるほどセクシーさの点で起用したのかとうなずいた次第だ。

いったいどこがセクシー?それは井川の唇、すなわちリップにあったのだ。

昭和のスキャンダル女優を見事演じ切った井川遥の妖艶たる秘密に迫ってみた。

撮影監督の気持ちが何となくわかる気がする井川遥の魅力に着目してみよう。

スキャンダル女優のモデル

朝ドラ「おちょやん」では誰もが憧れるベテラン女優を演じているのだが、ある日突然相手役の俳優と駆け落ちしてしまう。なんとも衝動的で破天荒な女優だと、お茶の間の皆さんはお芝居と言えども呆れていただろう。

しかし、昭和の初期に実在したトップスター岡田嘉子はまさに衝動的駆け落ちをしたスキャンダル女優だった。

岡田嘉子 - Wikipedia
見るからに恋多き女岡田嘉子
出典:ja.wikipedia.org

しかもこの人、駆け落ちはこの一回だけじゃなかった。別の共産主義者である恋人と、警察の目をすりぬけてロシアへ駆け落ちしたまではよいが、戦時中のこともあり敵国日本から密入国した二人はスパイだと判断されたのだ。岡田嘉子は10年間の監禁、男は銃殺刑に処された。ひどく波乱含みの人生だ。ああ、恐ろしや。

朝ドラのモデルにはそこまで脚本に取り入れてはいない。しかし、岡田嘉子の女優業に対する揺らぎなき姿勢と気高さみたいなプライド感は、演じる側である井川遥の本来の姿とは真逆なのだと井川自身が語っている。

朝ドラ「おちょやん」 井川遥が演じるスター女優の面白み― スポニチ Sponichi Annex 芸能
「おちょやん」の井川遥
出典:sponichi.co.jp

じゃあなぜ井川遥が昭和のスキャンダル女優役に選ばれたのか?

筆者が思うに、そのキーワードは「誰もが魅了されるルックスの女優」だからだろう。

え?そういう女優は井川遥以外にも大勢いるって?いやいや、いそうで案外いなんだな、これが。

まず顔の印象が清楚で涼しげであること。ここまでは何人か素敵な女優さんがピックアップできるね。

しかし、同時に妖艶でセクシーなこと。これは難しいぞ。清楚感と妖艶さを併せ持つ涼し気な女優。

やはり井川遥しかいないと断言していい。

井川遥のセクシー水着画像32枚!グラビア時代の貴重なショットまとめ | Luupy[ルーピー]
清楚な顔立ちに厚いリップは妖艶な印象
出典:luppy.net

井川遥ほどのファッション性を持つ人だと、化粧するのに愛用品にはこだわりもあるだろうが、重大な顔パーツはぼてっと厚いリップに相違ない。

厚いリップ

朝ドラの監督は、井川遥を昭和スキャンダル女優役にあてた理由に、彼女の上品さを決め手にしたと感じる。

モデルとなった岡田嘉子は昭和初期の大女優であり且つお騒がせ女優でもあった。

そのルックスは男をたらしこむ妖艶なセクシーさが漂う。対する井川遥はどうだろう。

岡田嘉子の演技に対する気高さを表現するのに、井川遥の上品さでうまくあらわそうとした感がある。

たしかに井川遥なら、ちょっぴり冷たく孤高の女優を演じれば、彼女独特の上品さと相まってビッグスターの雰囲気が出せたのだろう。だから気高さ表現に問題はなかった。

しかし肝心の妖艶さはどうだろうか?大丈夫。井川遥のアンバランスな魅力はセクシーな厚ぼったいリップにあったのだ。

井川遥 CM 花王 オーブクチュール 「こういう口紅ほしかったの、私だけ?」篇 - YouTube
井川遥の厚い唇はナチュラルカラーが似合う
出典:youtube.com

おそらく愛用の口紅は薄いピンクもしくはオレンジでナチュラル色に近い。それが彼女にとってのストライクゾーンであり最適色なのだと本人もわかっている。

つまり、リップに自信のないひとは、派手にカラーリングしたり形を塗であらわしたりするがセクシーリップの井川遥にはそうした小細工はいらないのである。

むしろ素のままの唇がなまめかしくて限りなく妖艶だ。その他の顔パーツが涼し気で上品なのとは対照的だが、それがかえってアンバランスな魅力を増幅する。

「おちょやん」では主役ではなかったが、重要な役どころで昭和のトップ女優とくれば、配役の選定にも苦労しただろうと察する。しかし、結果として井川遥は最適なキャスティングだったと感じるね。

最近はドラマで見かける頻度も少なくなった井川遥だが、歳を重ねるたびに美しさを増すように思えるのは筆者だけではないはず。

今後の新作ドラマ出演に期待は膨らむばかりだ。

✎:新井恵理那なぜコンタクト外しメガネを?

✎:宮沢りえ映画「紙の月」は実話?

✎:雛形あきこ夫婦年の差は大?

✎:森星リサイクルショップで断捨離?

エピローグ

昨今の井川遥を見ていると、お仕事のウエイトがファッションコーディネートに傾いている気がしてならない。

朝ドラ「おちょやん」で発見し改めて井川遥が女優だったんだと再認識したほどだ。

しかし、演じるからには徹底して、モデルとなる岡田嘉子を研究し成り切る努力は忘れていなかった。

今回の役どころは、お騒がせ女優且つ恋多き女という設定だが、井川遥の持つ上品でありながら妖艶なルックスは最適だったと賞賛する。

現在まだ44歳の若さである井川遥だから、もっと女優業に重きを置いて欲しいと切に思うのである。

だってもったいないじゃない。女優の綺麗な時期はあまりにも短いのだからね。

Share

  • Add this entry to Hatena Bookmark

Follow Me