鳥取県からオファーがあってマンホールPRをやってる釈由美子。宣伝のブツがブツなだけに清潔なイメージじゃない。しかし釈がマンホール女優なんて呼ばれることになぜ執着しているのか?
そこには人に言えない有名女優の苦悩と葛藤があったのだ。険しい芸能界の崖登り。一歩踏み間違えたら滑落の危険をはらむ厳しい状況の中で、たくましく女優業を生き抜くを釈由美子の戦いの軌跡。
全てを知ったらお読みの貴方も美しく健気な釈由美子を応援せずにはいられない。
さあ一緒に釈のライフストーリーに踏み込んで彼女にエールを送ろうじゃないか。続きをご覧あれ。
マンホール女優たる所以
そもそもの元ネタは釈由美子が仮面ライダージオウでアナザーキバ役て出演したのが始まりだった。
仮面ライダーに出演する俳優たちは殆どが無名の駆け出しばかりだが、有名俳優が混じらないと番組として受けが良くない。だからレギュラー陣の中にもゲストにも僅かながら有名俳優が顔を出している。しかし、釈由美子の場合、少しばかり目立った。40代になっても衰えない美貌のままマンホールを武器にするキャラクターだったからだ。
釈ほどの美人女優なら、たった一度きりのアクションキャラでマンホールを投げるオファーをうけたとしても、そのイメージは引きずりたくないはずだ。
しかし鳥取県からのオファーはマンホール女優として、マンホールそのもののPRを要求する物だった。釈由美子はいったいなぜそうまでしてマンホールキャラにこだわったのか?
生きるのに必死?
釈の所属する芸能事務所「トミーズアーティストカンパニー」は釈由美子への多額の給与未払いを続けていたのだ。「トミーズアーティストカンパニー」は言う。全額未払いではない。しかし、釈由美子への本来支払うべき報酬には足りていなかったことは認めると。
事務所の言い訳は言い訳になっていない。結局は払うものを払っていないのだから。
いくら懐事情が厳しくてもタレントに報酬を払えないじゃ済まされないよね。その後の話し合いで少しずつ釈に対して報酬を渡してゆくことになったらしいがあまり信用は出来ないな。
結局は2019年に事務所との業務提携契約を解消することになった釈由美子。
なぜ釈由美子が仮面ライダーの元ネタまで利用して、地方の公共マンホールPRをしなきゃならなかったのか、それはギャラを稼ぐことに必死だからだ。
ダメ事務所とはいえ、そこから独立して食いつながなければならない細腕女優奮闘記!思わず泣けちゃうね。でも、仮面ライダーでのアナザーキバは強烈な印象だったから鳥取県のマンホールの仕事に上手く繋がったわけだ。
もう一つの理由
なぜ釈由美子が元ネタまで利用してマンホール女優で稼がなければならなかったのか?理由はもうひとつあった。
それは旦那との夫婦関係の危機だった。近年、レストラン経営者の夫との仲が危ぶまれているとの噂が流れ、離婚も時間の問題と言われている。
二人の間には子供が一人いる。だから離婚した場合、シングルマザーとして頑張らなければいけない。そうした岐路に立たされた釈由美子の今は経済的にも精神的にも非常に微妙な位置に立たされているのだ。昨今の小倉優子と同じで夫婦の危機なのかもしれない。
釈由美子を応援しよう
幸い、釈由美子夫婦の問題について世論は釈の味方だ。「俺が家事を手伝ってやった。」的な思考を持つことが分かってしまったこの旦那に、主婦連と釈ファンがダブルで攻撃を仕掛けたらしい。
だが釈由美子としてはこうした攻撃はほどほどにして欲しいというのが本音かもしれない。世論が過熱したら夫婦関係は後戻りできないものになり、尚一層旦那はかたくなになるんじゃないかな。
釈本人にとっては有難迷惑な話だが、もし本当に離婚となったらファンは総出でサポートするに違いない。だって釈はいつだって真面目で一生懸命だから。元ネタ掲げてマンホール仕事を貰うのも全ては子供の為なのだ。しかし窮地に追い込まれたはずの釈由美子はなぜか美しい。
むしろますます美貌に磨きがかかって輝きを増しているじゃないか!女優ってやっぱりバケモノだね。
まとめ
仮面ライダーのアナザーキバ役という元ネタで鳥取県からマンホールPRの仕事を貰った釈由美子。
有名女優なのになぜ元ネタを掲げてマンホール女優なんて汚いレッテルを大事にするのか?
それは所属事務所の経営悪化に伴う賃金未払いの理由と、夫婦仲が危機的状況なので離婚に備えての布石であることが理由と察するのであった。
しかし世論はいつも釈由美子の味方。いざとなったらファン総出でサポートすることだろう。
だって釈はいつだって一生懸命で美しい女優だから。負けるなよ釈由美子。