足立梨花のワンピース姿が評判になっているが、彼女のインスタでのワンピース姿は過去にも話題になっている。インスタグラムを巧みに操り、ファンを魅了するタレントは数多いが、足立梨花の場合、自らのビジュアルを客観的に把握し、何を見せればファンが喜んでくれるか知り尽くしているかのようだ。
具体的にどういった画像を提供し、意図として何を狙ったものなのか?例を挙げながら考察してみよう。
そして、今まさに人気絶頂の足立梨花に似ているという表現は、果たして誉め言葉なのか?
というのも、足立梨花はある事件を境にバッシングを受ける身となってしまったのだ。
良くも悪くも後戻りが出来ないのが電子媒体だ。今回はそのいい例と悪い例が混在する、ひとりの美人タレントの発信記事を取り上げてみた。
賛否両論あろうが、できるだけ客観的視線で見た筆者の感想も述べているので併せてご覧頂きたい。
ワンピース姿に魅せられて
くどいようだが、足立梨花は自らのビジュアルをよく理解したうえで、どのようないで立ちがウケるか、喜ばれるのか、よく計算したうえでインスタに掲載していると思い感心する。
見た目を武器とする芸能人ならではだが、ファンの心理をよく把握しているとすればプロフェッショナルとして立派なものだろう。
こうした観点を踏まえながら、過去の彼女のインスタ画像を見てもらいたい。2019年に披露された赤いワンピース姿。そしてそのワンピースから大胆に伸びた長い脚はファンならずともドキッとさせられる。
あくまで妖艶だが下品な仕上がりではない。美魔女の代名詞がピタッとハマった感じだ。
これには多くのファンが萌え萌えーっとなっちゃった。大成功!本当に美しい。それまでは足立梨花なんて世間のどこにでもいそうな女の子だと筆者自身感じていたのだが、このワンピース姿をみて考えが変わった。
居そうでいないセクシータレント。思わず恋人にしたい!なんて声出だしちゃうファンもいるんじゃないの?
そんな興奮も冷めやらぬうちに、翌2020年再びワンピースネタでインスタ画像がアップされたと噂あり。
待て待て!同じ手は二度と通用しないぞ、と思いつつ、蓋を開けてみればなんとそこには大人ペーソス漂う足立梨花がいるじゃああーりませんか!
ワンピースといいつつも、2度目のそれは黒とグレーのレイヤードデザインの上着。スカートはというと、黒を基調としながらもサイドに覗かせる赤いタータンチェック柄はとてもシックなたたずまいだ。
女優とはこうも変幻自在な存在なのかと感心しつつも、成熟した女性の分別ある美しさを、この若さで演じることが出来ることは凄いの一言に尽きる!恐るべし、足立梨花!
女性ファンとしては、このワンピースの出どころを探りたいところだろうが、残念ながら詳しい情報は今回得ることが出来なかった。ごめんなさいね。メーカー等わかることがあれば追記することを念頭に入れます、ハイ。
そんな感じでファンを魅了することに余念がない足立梨花だから、「足立梨花に似ているね。」などと言われた時は思わず嬉し笑いがこみ上げてくるはず(だった)。
ところがある事件以来、足立梨花は悪者扱い同然の仕打ちを受けることになる。それっていったい何なのか?
インスタでの失敗
2020年4月、新型コロナウィルスによってコメディアン志村けん氏が亡くなった。
あまりにも急な訃報で列島が揺れたと記憶する。超大物タレントの死去を受けて、様々な有名人がその死を惜しむコメントを発信した。そんななか、足立梨花だけは故人を偲ぶコメントではなく、自らの身の安全をアピールするようなコメントをツイッター投稿しちまった!以下がそれだ。
「ええっと、、、とりあえず。1カ月以上会ってませんので大丈夫です。」
クールポコじゃあないけれど、なーにー?やっちまった!て感じだ。確かに不謹慎な感じにとれちゃうね。
これを受けてツイッターは即時炎上した。でも足立梨花は、感染防止意識を持つことが大事だという理由で開き直ったのだ。更に、「嫌なら私のツイート見るなよ!」と逆上スタイル。
かくして足立梨花はしばらくの間、ネット上ではヒール的存在にされてしまったのだ。
恐らく足立梨花本人としては、ファンや知人に無事を知らせようとした、ただそれだけのつもりだったはずだ。
但し、間抜けだったのは先ずお悔やみを発信する世間的常識に欠けていたことで発信すべき内容の順番が変わっちゃっただけの話。彼女が志村けん氏を慕う気持ちに変わりはないはずだし、後日きちんとお悔やみを発信している。
本題に戻ろう。上記のようないきさつがあって、足立梨花に似ている、とのコメントはビジュアル的には大いに嬉しいが、(世間が間違った足立梨花への認識が生み出す)人間性に似通っているといわれたら喧嘩になるのは必須だ。要は似ているについてのとり方次第ということだろう。
でも、本記事をお読みの貴方。足立梨花は性格も良いし、ちょっぴりおっちょこちょいなだけの女優なのだ。
そしてチョッピリ頑固なところもあるが、悪意はないのだ。どうぞ、誤解は解いていただきたい。
ゆえに、「足立梨花に似ている」は、もちろん誉め言葉だと断言することで締めくくりとしたい。
これからも足立梨花を応援してあげてくださいな。
エピローグ
いまやタレントさんにとって、インスタやツイッターは必要不可欠な発信源だ。
足立梨花もワンピースやコスプレを巧みに操り、大反響を得てファンをドキドキワクワクさせながら自身の存在価値を示し続けている。
通常なら波風もたたないこうした電子媒体も、緊急性を伴うライヴ発信はついうっかりしてしまった失敗の場合、後戻りできないものとなり即時攻撃の対象となってしまう。
足立梨花も勉強になったことだろう。売り言葉に買い言葉。どんどん深みにはまってゆく一言の怖さを十分味わったに違いない。
足立梨花に限らず、ツイッターやインスタグラムで失敗した芸能人は数知れずだ。風雲急を告げるような場合のコメントでも一呼吸おいて発信すべき言葉を選ぶことが肝要だろう。
「誰それに似ているね。」と芸能人を例に出された場合、誰もが嬉し笑いを浮かべるようにすべてのタレントはいつも心がけるべきだと痛切に感じる今日この頃だ。