神田うの美川憲一とのきっかけは?阪神淡路大震災で賭けた?

何かと悪いイメージが先行してしまう神田うのだが、先輩タレントである美川憲一に限っては彼女を擁護してくれる味方に違いない。

気難しいイメージの先輩タレント美川憲一から見れば、一般的常識からかけ離れた行動をとりがちな後輩神田うのは鼻持ちならない存在に映るように思えるが何故か気が合うようだ。

美川憲一は苦労人であり芸能界で辛酸をなめてきた人だから、相手の良し悪しは十分判断できるはず。

ならば神田うのだって悪人じゃないし、根っから嫌われ者ってわけじゃないだろうと思っちゃう。

そんな二人のきっかけやエピソードを見ながら神田うのの本質を深堀利してみようかと思った。

しかしそんな矢先、神田うのにまつわる過去のスキャンダルが浮上してきた。阪神淡路大震災に関して、神田うのが賭けをした疑惑があるという。一体その賭けのテーマとは何か?そしてそれは本当に真実なのか?

極めて重い内容に筆者もたじろいてしまったが、誌面を借りて逃げずにしっかり取り上げてゆきたいと思う。

あくまで客観的に、私情を交えず淡々と書き記してゆくつもりなのでご了承いただきたい。

美川憲一との仲

神田うのと美川憲一の交友関係はとある番組共演がきっかけだったという。

美川いわく「感性が合う。」という理由だそうだが仲良しで垣根のない関係は羨ましい限りだ。

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家族同然のうのと美川憲一
出典:houchi.news

既に四半世紀の付き合いだというから長い間友情は続いていることがうかがえる。

神田うのが結婚を迷う際も、とりあえず結婚してみなければ始まらないと後押ししたのも美川だった。

そうして結婚したまでは良かったのだが、何度か愛情のすれ違いを感じた神田うのは離婚を口にすることが何度かあったようだが、美川の「子作りすれば?」の一言に救われたという。

以前、テレビの視聴者からの質問で「どうすれば強く生きられますか?」という問いに対して美川憲一は「孤独を味わって強くならないと人の優しさがわからないわよって、うのに言ってやったわ。」と返した。

それを聞いた神田うのもすかさず「憲ちゃんみたいな相談内手を探すといいよ。」と全面的に美川を信頼する姿勢を見せていた。だから、神田うのと美川憲一は親友といっても実質は親子のような関係なのだ。

美川憲一のアドバイスなら無条件に受け入れるかのような絶対的信頼関係が神田うのとはあるのだろう。

「憲ちゃんは神田家の家族会議に来るもんね。」「そうよ。私はうのの人生に必要なのよ。」

微笑ましいくらいの絆があるのだが、反面、神田うのにはグレーな噂がつきまとっていた。

阪神淡路大震災のとき、非常識極まりない賭けを仲間うちでやっていたやっていたというのだ。

賭けの内容

今となっては真実かどうか資料もないからわからない。しかし、巷でまことしやかに囁かれる神田うのの賭けの噂は複数聞かれるもののようだ。そのいずれも内容は同じで耳を疑うような話だった。

それは1997年11月号の雑誌「UNO!」に掲載された、春風亭小朝との対談だった。

神田うのは、阪神淡路大震災で亡くなった人々の数を当てる賭けを友人との間でしたというのだ。

神田うのは具体的に7,000人という数字まで話したというから信憑性は高いと考えるのが一般的だろう。

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限りなくグレーだが週刊誌スクープは存在した
出典:pachi-yamete.com

当然ながらその後神田うのは激しい批判を浴びせられたことは想像がつく。これを受けてうのは言った。

「賭けたことを反省している。」と、ここまでが事実肯定説だ。

ところがその後、一転して事実を無根とする神田うののコメントがあったという。

「根も葉もないデマに困惑している。」と真っ向から否定するうの自身のブログが存在するようだ。

賭けの事実を認めて反省している説があり、一方では賭けの事実は根も葉もないデマとする否定説がある。

果たしてその真実はいったいどちらなのか?このときも、美川憲一の助言がきっかけで何かが変わったのか?

一部は推論ながら、これらのスキャンダルを紐解いてゆくと何となく見えてくるものがあったのだ。

神田うのの真実

前述の雑誌対談という事実があるようならば、おそらく賭けは事実だろう。

問題は、その賭けが悪意のあるものだったかどうかということだ。普通の社会人であれば、こうした人の生死や苦しみ悲しみにまつわる内容をもてあそぶこと(賭け)がいかに人として愚かなことかは理解できるものだろうが、神田うのは我々一般人には想像できないほど無知で幼く非常識だったらどうだろうか?

あまりにも稚拙で未成熟な魂の神田うのが、愚かな同類の友人と賭けをしたとなれば事実として発生したことは理解できなくもない。しかし、その後マスメディアでの批判は相当大きなものだったので、神田うの本人も事の重大さに気がついたといったところが真相だと思う。

問題は、神田うのがその過ちを全否定して何事もなかったようにはぐらかしてしまおうとした黒い一面が彼女に出てしまったことだ。やってしまったことを反省し謝罪することは大事だ。それは行ったのでそれ以上は責めないだろう。しかし、過去の過ちを否定するのはどうだろう。世間ではわかり切った事実だけに情けない。

この一件に関して、美川憲一がどの程度関与して反省のきっかけを作ったかは分からないが、間違いなく美川憲一が神田うのを叱咤激励したに違いない。だから神田うのは素直に反省したのだ。

その後の罪滅ぼし

2011年3月のこと。

東日本大震災が起き、多くの著名人たちが自ら被災者支援に奔走し頑張ってきたことは有名な事実だ。

そんな中、神田うのも自らのオフィシャルブログで2,000万円の支援金を寄付したことを公表している。

その後も何度となく支援の手を差し伸べていることもあかし、更に海外からも被災者の皆さんの生き方に関して、お互いを思いやる気持ちを忘れずに行動していることに敬服するコメントがあったとしてこのように結んでいる。

「私は日本人であることを誇りに感じます。」神田うのの中では、阪神淡路の時とはあきらかに何かが変わっていたのだ。それはおそらく、神田うのに対する良きアドバイザーであり苦労人である美川憲一が彼女を諭した結果に疑いはない。

神田うのも悪いところばかりじゃないんだ。素直で純粋な心の持ち主だから、反省もしっかり行って善行も重ねることが出来るピュアーなタレントだということを付け加えてフォローしておこう。

過去は過去。あまり何度も追及することなく今を見つめてあげてほしいのだ。

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エピローグ

お金の苦労がない星の下に生まれた神田うのは、結婚相手も莫大な資産家だから2,000万円寄付したからといって痛くもかゆくもないといえばそれまでだ。

しかし、お金持ちほどケチだというセオリーは正しく、普通の守銭奴は寄付金を出し惜しむのが常だ。

神田うのが過去阪神淡路大震災の亡くなった人の数で賭けをした事実を反省し、善行を行うことで日本人の誇りを取り戻したい気持ちは確かに伝わってきた。人は変われるのだ。

神田うのは魂の成長度合いが未熟で稚拙で非常識だったという事実は疑いようもない。しかし全面的に悪意があったわけじゃないのをわかってあげて欲しいのだ。

それだって、親友の美川憲一が気づきのきっかけを作ってあげなければ批判されっぱなしだったかもしれない。

「そうよ。私はうのの人生に必要なのよ。」その言葉の重みが今になってひしひしと伝わってくるのだった。

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