テレビ番組の企画で別荘を選択する羽目になった丸山桂里奈だが、放送第一回目の紹介では熱海の物件が彼女の目に留まったようだ。
しかし番組の企画上、次回放送に別荘購入の結果を引っ張ることになり、もやもやといらだちをおぼえた視聴者も多かったと聞く。
筆者もこの番組の続きを見てはいなかったので、丸山桂里奈の別荘購入の最終決断がどうなったのか気になり、結果とその理由をリサーチしてみた。
するとどうだ!
丸山桂里奈自身の深い考えがあり、購入の決断理由は納得のゆく感動の結末だったのだ!
そして彼女の運命の人、新婚の旦那との出会いやいきさつについて改めて触れてみることにした。
現在進行形で夫婦生活はどうしているのかなどなど、気になる部分にもメスを入れましょう!
最後までごゆっくりご覧ください。
丸山桂里奈の別荘選び
テレビ番組である有吉ゼミの「坂上不動産」は2019年9月にスタートし、ゲストの芸能人の別荘に対する要望をもとに、該当する物件を複数用意し、ゲスト本人の予算と照らし合わせて何とか買わせようとする視聴率の高いコーナーだ。
同じ2019年の10月にゲスト出演した丸山桂里奈がまんまと企画に乗っかってしまったのかと思いきや、どうやら本気で別荘購入を考えてようだった。

出典:ameblo.jp
丸山自身が大本命としてかなり購入を意識した物件が熱海の別荘だった。価格は3,150万円であり、当初の丸山が提示した予算は2,500万円だったから650万円の予算オーバーの物件だ。
この熱海の物件を超えるような魅力のある物件を番組で探し出し、もし熱海の別荘より素晴らしいと感じた場合は購入したいとの意向だった。
しかし、その時点では熱海の物件が最有力候補だったので、キープする場合は手付金が必要となる。
その額は100万円。しかも、他の物件に決定を変更しても手付金は戻らないのである。なんとももどかしい思案を必要とするシチュエーションなのだが、丸山桂里奈はポンと100万円手付金を預けたのだった!
このあたりの思い切りの良さは丸山桂里奈のトップアスリートであるがゆえの瞬時の判断というか、男気?の良さが感じられ、視聴者の多くも胸のすくような思いがしたと大絶賛だったようだ。
しかし丸山の別荘選びの理由は、旦那との利用が目的ではない(この当時はまだ結婚はしておらず、出会いもまだであった)。
そう、購入の本当の目的は親孝行だったのだ。
別荘購入の理由
およそ5年前にさかのぼるが、丸山桂里奈の母親が交通事故にあい足にダメージを受けてしまった。
そんな母親の療養と、両親への感謝をこめたプレゼントとして先ず熱海の別荘を探し出したのだった。
決して私利私欲の目的じゃあない。親孝行な優しい心が生んだ動機だったのだ。泣かせるよね!
旦那との出会いから現在までのことはのちほど触れるとして、この別荘の一件に関しては親子のを深い絆を感じさせるエピソードとして丸山桂里奈の好感度を上げたことは間違いないだろう。
最終的決断とその後
放送されたこの番組の中で、丸山桂里奈が他にも心が動いた物件があった。
それは足柄下郡湯河原町吉浜にある物件で、崖の上にそびえたつ個性的な物件だ。

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築10年で2LDKの間取りをもつ3階建ての別荘。木造スレート葺きの外観はモダンでありながら暖かみを感じる。
しかし何とそのお値段は3,580万円。
熱海の物件より更に430万円高いじゃないか!ヒョエーってなもんで貧乏人の私なんざの考えも及ばない選択なのだが、丸山本人も母親もどうやら一目ぼれしたらしい。
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丸山桂里奈いわく「私一人だったら熱海の物件を選んだ。でも両親には湯河原がぴったりだった。」
確かに周辺の施設を見渡すと、湯河原温泉病院など万が一緊急の際には、お年寄りには心強い土地柄といえる。
そして普段にも湯治療養が目的であれば、まさに最適なエリアではないだろうか。
丸山桂里奈の深い洞察力に感服しましたよ、ハイ。
ってなわけで、日本テレビ系「有吉ゼミ年末総決算」と題された特番で、丸山桂里奈はとうとうは別荘購入を決断したというわけだ。
時は移り、2021年。
新型コロナウィルスまん延の世情ゆえ、世の人々は不要な外出を控え自宅にこもることが当たり前になってしまった。
当然、密集を避けることが狙いであり、観光地やレストランにも出かけるのを控えるのが当たり前。そんな事情だから、普段なら海外旅行など愉しむところ、それもままならない富裕層が考えることは別荘購入だった。
コロナまん延に至る以前に購入を決断した丸山桂里奈は運がいい。恐らく今なら湯河原の物件も4,000万円を超えているだろう。
丸山が購入した当時は、ランニングコストがかさむことを危惧し、購入反対する不動産専門家も多かったようだ。
しかし、たった2年で状況はがらりと変わってしまった。丸山桂里奈の野性的感性なのか、はたまた強運か。
いずれにしても、自分の為にじゃなく両親の為という純粋な動機が幸運をもたらしたことは言うまでもない。
更なる幸運
続く2020年、丸山桂里奈が結婚した。良いことは続くというが本当だった。
旦那となるお相手は19歳年上の、元サッカー日本代表のゴールキーパー本並健治だ。

出典:toplog.jp
丸山桂里奈は2016年11月にサッカー選手を引退している。本並健治はその時の監督であり、2012年から選手の丸山と信頼関係を築いてきた。
そんな本並監督に対し、丸山はブログで敬意を払う感謝の言葉を載せている。この時点ではあくまで上下関係。
本並自身も同じ2016年に任期切れのため、サッカー監督を退いている。しかし、その後二人が所属する芸能事務所が同じホリプロということで、サッカー絡みの仕事を一緒にすることが多くなった。
そんな中、サッカー教室で指導する本並をみて、丸山桂里奈は恋心を抱くようになったのだ。
2020年3月にはコロナが広がりつつある中、電話を使っての会話を重ねることが互いの想いを一層深めていったのだった。
そしてとうとう丸山自らが彼にプロポーズしたのである!
女子といえどもトップアスリートの丸山だ。いざというときは踏ん切りがいい!
2020の秋、晴れてめでたくゴールインとなったのであった。めでたしめでたし。
両親の為に熱海を皮切りに探した別荘は湯河原に落ち着き、旦那の本並も同行してにぎやかに過ごすことだろう。
ちなみに、2021年現在もこの夫婦は大変仲が良い。愛犬2頭とともに愛の巣生活は幸せいっぱいなのだ。
まあ、親子ほど年の差があるわけだから、やがて旦那が年老いた時は丸山が喜んで介護する姿が想像できるようだ。
月並みな言い方だが末永くお幸せに!
エピローグ
テレビ企画でうまく利用されたかに見えた丸山桂里奈の、熱海を皮切りにした別荘捜しは逆に丸山が上手に番組を利用し、良好な物件を手に入れた結果だったのではないだろうか。
しかし、途中の痛手もあった。熱海の別荘をおさえるべく100万円の手付金を払い、最終的に湯河原の別荘に決めたことで手付金は帰ってこなかった。
おまけに当初の予算2,500万円を大幅に上回る金額で湯河原の別荘を購入することとなったのだが、丸山桂里奈の強運はここからがスタートだった。
世の世情はコロナウィルスにより旅行がままならない状況に変わっていった。
そこで富裕層らは、伊豆の別荘購入にこぞって走り出したようだ。現在その額は軒並み5,000万円前後という。
丸山桂里奈は別に別荘を転売する気はなさそうだが、いざその気になれば購入した時より高額で売れることは間違いない。少なくとも、2年前に購入した金額では今は購入出来ない域に達していることは事実だ。
しかし運気を呼び込んだのは全て丸山桂里奈の日頃の行いによるものだと思える。
出会いは昔でも、徐々に愛情が深くなった旦那の本並健治には丸山のほうからプロポーズにして受け入れてもらえたし、別荘についても積極的に決断して手に入れた。
こうと決めたら攻めの姿勢。これが丸山桂里奈の真骨頂だろう。
長い間の人生は紆余曲折の連続だ。しかし、丸山桂里奈から学べることは、自分のためじゃなく誰かの為に何かをするという姿勢が、もしかしたら良い運気を持続できるコツではないかと思えたことだ。
筆者も丸山桂里奈を見習って、人様の為に何かできないか少し考えを改めて、少しでも世の為に尽くせる努力を模索してみたく思った。
現実は難しいかもしれないけどね。