アラフィフで独身だから、誰からも邪魔されず自分空間を作ることの達人といえる石田ゆり子は柔らかな美しさが人気だし、美しいライフスタイルが大好きだ。
それはファッションや住まい、ペットに至るまで彼女独特のこだわりがあるようで、もちろん食にもこだわりがある。
好きな雰囲気のお店で大好きなメニューをオーダーし、まったりとくつろぐことは独身でないとそうそう毎度実行できないだろうから傍からみればうらやましいかぎりだ。
そんな石田ゆり子がかつてこだわってきたお店は残念ながら閉店してしまったという。こだわりがあるから利用できないことに関してはショックだったろうし、石田本人いわく、夢にまで見たというほど。
そんな彼女に朗報が届いた!閉店したお店のオーナーが横浜元町にカフェをオープンしたという。
石田ゆり子が愛してやまない味ってどんなだろう?元町のカフェはどんな雰囲気?
本稿は石田こだわりのお店の全貌をつぶさにご紹介したいと思う。
そして石田ゆり子のこだわりのひとつ、流行に流されない石田流オーソドックスな髪型に注目してみた。
彼女のトレードマークともいえる前髪について、真似してみたい方がご自分でセルフカットしても出来そうな方法をご紹介してみたい。
ヘアサロンでオーダーしてみたのはいいけれど、自分が思っていたイメージとは違うなんてことはままあること。だったらこの際自分でカットしちゃえばいかがかな?
恐れずにヘアカットしてみるのも冒険だ。いざトライ!
こだわりのカフェ
下北沢駅から徒歩5分ほどのところにあった「チクテカフェ」は石田ゆり子にとって想い出のお店だった。
お店の雰囲気も落ち着きがあり居心地が良く、人気がある名店だったのだが2012年に惜しまれつつ閉店。
自らの自由空間にこだわりをもつ石田ゆり子にとって、数少ない馴染みのお店を失うことはショックだったに違いない。案の定、このカフェで味わったメニューが忘れられずに夢にまでみたというから半端じゃない。
しかしこうした贅沢なこだわりも独身ならではであり、既婚者だと日々の生活のしがらみで自分時間をつくることすらままならないから、ある意味羨ましいといえよう。
前髪をセルフカットで真似されるほど、オリジナリティーを発揮する女優ならではの執着だ。
とはいえルーティンの一部であるカフェ通いを奪われた石田ゆり子にとって愉しみが減ってしまったことは確かだ。そんな失意にくれる彼女に届いた朗報、それは「チクテカフェ」のオーナーが新たにお店をオープンしたということ。
その名も「レント」。2014年に満を持してのオープンだ。
待ちかねたぞ、といわんばかりに石田ゆり子がいそいそと出向いたことは言うまでもない。
これはテレビ番組「ぴったんこカンカン」でも取り上げられたが、カフェ「レント」の外観はまるでパリの街中にあるお店を彷彿とさせるたたずまい。入店するとおしゃれな照明がお出迎え。シックな安らぎの空間へとお客様をいざなう。なるほど、石田ゆり子のおめがねに適うだけのことはある。
落ち着ける空間を意識してか、座席数は少ない。しかし、口コミもあるのか大人気のお店ゆえ、ほぼ満席状態なのだとか。
さてさて、ここでのメニューだが石田ゆり子が夢にまで出てきたこだわりのお食事とは何だろうか?
それはニース風サラダと蜂蜜バターマフィン。名前だけでもオシャレなのだが、同店では定番のメニューだ。
ニース風サラダは、レタスにインゲン、トマトと半熟卵にお肉も添えられボリューム満点。しかもたまらなくおいしそう。出てきたごちそうに石田ゆり子は犬のようにお尻を振っていた。可愛いね。
この元町カフェ「レント」は賑わいある元町商店街のメインストリートから一歩入った路地裏のお店であり、表通りの喧騒が嘘のように静かな場所にあるから尚更行ってみたくなるね。
「レント」の所在地は、横浜市中区元町5-213。本稿ご一読の皆様は是非訪れて頂きたいお薦めカフェである。
石田ゆり子みたいになりたい
元町カフェに自身のこだわりを求める石田ゆり子は、孤高に生きるライフアーティストかもしれない。
それはカフェにとどまらず、ファッションや日課とするルーティン、ペットと暮らす時間やインテリアに至るまで全てがこだわりといえるだろう。
そんなアラフィフ可愛い系女優に憧れる女子も少なくない。しかし現実は厳しく、既婚者の方は旦那や子供の世話に明け暮れる日々の繰り返しで自由を追い求める暇なんてないってのが本音だろう。
しかしだ。きたるべき子離れと旦那の定年リタイアに備え、ひとりっきりの時間が持てるのもまもなくである。
50代のいまだからこそ孤高に生きる予行練習が必要かもしれない。先ずは形から入ろうじゃないか。
本稿では石田ゆり子の定番である髪型、自然なボブをまねて石田ゆり子のライフスタイルにあやかろうって企画だ。
特に石田ゆり子の前h髪はナチュラルに流す感じがカッコいい。読者の皆さんにはこれにチャレンジして欲しいのだ。しかもセルフカットに挑戦してみようじゃないか。孤高に生きるなら人に頼らず実践あるのみ。
前髪は恐れずに短めを目指してトライしよう。但し、いきなりざっくり切ったら失敗する。
スキばさみを使って少しずつ前髪のボリュームを削ぐのだ。少しずつ、少しずつ…。
前髪を右上から左眉にかかるあたりまで斜めに流す。これだけでも貴女は石田ゆり子の入門編クリアだ。
え?そんなの怖いって?失敗したらどうするってか?
前髪のセルフカットごときでビビっていては現状の生活から脱却なんて夢のまた夢。
思い出してごらんなさいよ。昔、松田聖子の聖子ちゃんカットにして下さいってヘアサロンにオーダーして「こんなはずじゃなかった」と仕上がりに不満を持ったことあるでしょう?
どうせ後悔するなら自分でカットしてみるのも悪くない。そこから始まるセルフに生きる世界は、貴女の新しい人生そのものだし必ず踏み出して良かったと思えるはずだから。
エピローグ
何かを得れば何かを失う。正負の法則は霊能者美輪明宏氏が教えてくれた言葉だ。
幸せな家庭を持ち、優しい旦那や可愛い子供たちに恵まれた女性は、引き換えに好き勝手に生きる自由を失う。
石田ゆり子の場合、これとは真逆で自由なこだわり人生を得る代わりに結婚や子供を手にすることを手放した。
どちらが幸せかなんて各々の価値観が違うから天秤にはかけられないのだけれど、元町のカフェで大好きな懐かしの味をもとめてまったりする石田ゆり子をみると決して不幸せじゃないなって感じるのだ。
但し、主婦業に専念したからって不自由ってわけじゃない。やりくり次第で自分の時間は持てるし、子育てが一段落すればパートタイマーで働いて小遣いを趣味に充てることは可能だろう。
要するに既婚でも未婚でも、生きる上で肝に銘ずべきことは人に頼らない依存しないことだろう。
生きる上で行うことすべてが自己責任なのだから、それがわかっていれば何事もやるしかないってことだ。
石田ゆり子風に前髪をセルフカットしちゃえって唐突に申し上げたが、石田ゆり子を手本に孤高の人生を切り拓く突破口にしては簡単で踏ん切りがつきやすいと思っておすすめした次第だ。
もっと大胆に人生を変えたいって人は、ご自分で独立生計をたててみてもいいし、お覚悟次第だろう。
可愛い顔して癒し系だけれども、石田ゆり子は独身生活を孤高に続けてきたナチュラリストであり、それなりの覚悟があってこだわりの人生をおくっていることに改めて敬意を払いつつ本稿を綴じたいと思う。