若き日に、ドラマで一世風靡した超美人女優常盤貴子は今でも健在だ。
話題となるドラマこそ今は出演していないが、バラエティーなどではちょこちょこと出てくるようになった。
その美貌は相変わらず衰えを知らない。ドラマに出てこないのは本当にもったいないと言いたい。
とはいえ、昨年のTBSトーク番組「人生最高レストラン」で自身のプライベートを語った常盤貴子がとても印象的で好感がもてた内容だったので、あらためてその一部を紹介するとともに、ネット上で気になる文言「元旦那」って何だろうをテーマに掘り下げて見たいと思った。
大女優の知られざるプライバシーにざっくりメスを入れてみよう。
元旦那って誰だ?
2009年年10月のこと。
常盤貴子はかねてより交際中の脚本家兼演出家(俳優もやる)長塚圭史と結婚した。
長塚圭史はあの有名俳優長塚京三の息子である。父の影響からか、早稲田大学在学中に演劇ユニットを組み、そこから演技に携わる道を進んだ。
常盤貴子とは2003年の映画「ゲロッパ」で共演したことがきっかけで交際が始まったようだ。
しかし、2009年の結婚から3年目の浮気が長塚圭史に発覚した。お相手は女優真木よう子。
週刊誌「フライデー」が二人の密会をすっぱ抜いたからさあ大変!さらに3年後には真木よう子が離婚してしまった。当然世間は常盤と長塚夫婦に注目する。
このスクープから間もなく、常盤と長塚は別居報道が流れ、離婚も秒読みかと囁かれたのだった。
しかし、この二人は何とか関係を修復し近年では仲良くデートする姿も見られるようになったので、おそらく持ち直したのだろう。「徹子の部屋」では、家事を手伝ってくれる夫を誇らしげに自慢する常盤貴子の姿があった。
では離婚もしていないのになぜ元旦那なんて言葉が独り歩きしてるのだろう。
どうやらそれは元カレのことを元旦那だと勘違いしてのことだろうと推察する。
その元カレとは意外や意外、ダウンタウンの松本人志その人だった!
1995年に常盤貴子と松本人志は交際が発覚したというから馴れ初めはもっと以前だろう。20世紀末といえば常盤貴子がトレンディー女優として真っ盛りの絶頂期だ。そんな時代に松本人志が常盤貴子を独占していたなんて信じられないが、常盤貴子のお笑い好きは有名なので言葉巧みに落とされたのだろう。
しかし不真面目で遊び人の松本人志とは結婚には至らなかったのだ。
そこへゆくと父親が大御所俳優の長塚京三である子息と演劇つながりで結婚したのは、常盤貴子にとって正解だったと感じる。とはいえ二人の結婚数日後、義父の長塚京三はどさくさに紛れて女性マネージャーと再婚したというからちゃっかりしている。
前述した通り、常盤貴子のお笑い好きは彼女の実家である兵庫県西宮市の土地柄にある。もちろん吉本新喜劇の包囲網なのだ。しかし、一部の噂では常盤貴子の実家は横浜市港北区の綱島じゃないかとの情報もあり真偽はわかなかった。
そこで詳しくしらべてみたらなんとその情報は案外身近に存在していた。先に紹介した「人生最高レストラン」での常盤貴子のトークにあったのだ。
実家といわれる綱島とは?
常盤貴子が生まれた場所、それが神奈川県横浜市港北区綱島であった。
しかし、常盤が小学校4年生のときに父親の転勤に伴って兵庫県西宮市に移り住むこととなる。
この西宮に常盤一家は住居を構えたので、実家は兵庫県西宮市に間違いないようだ。
では一体、綱島は生誕地意外にどんなゆかりがあるのだろうか?
「人生最高レストラン純喫茶」に出演した常盤貴子の話では、「オークラ珈琲館」が幼少の頃行ってみたい憧れのお店だったという。
「ガラス扉にこう顔をひっつけて中を覗いてました。」当時の様子をコミカルに説明する常盤はこの店への憧れを捨てがたく、今では足繫く通うのが習慣となった。
もしかしたら、ここにゆけばあの常盤貴子が気さくに微笑んでくれるかもしれない。
「オークラ珈琲館」の住所は、神奈川県横浜市港北区綱島西1-8-3。興味がおありの方は足を運ばれるとよい。
いずれにしても最近の常盤貴子はドラマ出演頻度も少なく、過去古い元カレ情報が元旦那と勘違いされちゃうほど都市伝説化し始めちゃっているので、今年こそは是非話題性あるドラマか映画で話題を提供してほしいと切に思う。
常盤貴子はこのままじゃ終わらないし、終わっちゃ勿体ないトップスターに違いないのだ。
エピローグ
旦那の長塚圭史も、元旦那じゃないけど元カレの松本人志も昔はプレイボーイだったし、常盤貴子にしてみれば男運がないねと囁かれたのも頷けるのだ。
しかし、令和の今では色々あった長塚圭史とも関係がお落ち着いて、子供こそいないが仲睦まじい夫婦関係を維持している。
そう、常盤貴子は子供がいないから瑞々しい美しさをキープしているのかもしれない。
だから日々の生活で興味の対象は、幼き頃の憧れである綱島の喫茶店であるとか、実家ではメジャーの吉本新喜劇であったり、とにかく好きなものを食べて好きな番組で笑って、寝たいときに寝る。若さの秘訣だ。
でも本業の女優業は捨てないでね。スクリーンで一層輝く常盤貴子をファンは沈黙を保ちながらじっと待っているのだから。