一度見たら忘れることのできない異彩を放つ杉咲花。
決して美人ではないけれど、ピュアーで清潔感があり、ドキッとするほど可愛い瞬間が魅力的な女優だ。
それもそのはず、両親ともに有名芸能人だし、母親はあのアニメ「マクロス7」に関わる重要な役割を担っていたのだ!
多彩な才能を受け継ぐサラブレッドの杉咲花だが、イケメン俳優吉沢亮とのツーショットがお似合いじゃないかってずいぶん巷じゃ話題沸騰らしい。
思い起こせば数年前「BLEACH」で初共演を果たし、すでに顔見知りとなった二人が再び映画で共演することになったのだ!
その役柄の設定も手伝ってか、杉咲と吉沢はお似合いじゃない?って妙に温かい目線で見つめるファンが多いみたい。
果たしてその真相は?そして今後の二人の恋の行方は?
芸能人で類似のカップルがどうなって来たか、パターンを加味して仮説してみようか?
それじゃ、以下を読み進んでね。乞うご期待!
引き継いだ両親の才能
杉咲花の両親は共にミュージシャンだ。
父親はかつての人気バンド「レベッカ」の初代リーダーで生みの親の小暮武彦、母親はアニメ「マクロス7」に登場するロックバンド「Fire Bomber」のヴォーカル、ミレーヌ・ジーナスの歌唱を吹替えしたアーティスト、チエ・カジウラだっていうから驚きだ。
どうりで歌に芝居、アニメの吹替えなど超多彩な仕事ぶりを見せるはずだ。
杉咲花の顔は一度見たら忘れない顔だろう。決して美人じゃないことは確かだ。しかしブスではない。
むしろ愛らしくて味のあるキャラクターは、馴染むとどんどん好きになってしまう生粋の人気女優と言える。
そもそもお茶の間で話題をさらったメジャーデビュー(といえる)のは、山口ぐっさんとともに宣伝したホイコーローのCMだ。

出典:youtube.com
その食べっぷりと愛らしさは衝撃的だったから、杉咲花の名前は知らなくても「ああ、あの子ね。」ってCMの話題でわかっちゃうくらい有名になったし、その後も味の素フーズのラインナップ(マーボー豆腐や青椒肉絲のCM)では常連になったくらい愛されたキャラクターだった。
その後は間髪入れることなく、ドラマや映画に引っ張りだこなのはご存じのとおりだろう。
そんな出演作品のひとつに、アニメで有名な「BLEACH」の実写版映画があり、杉咲は朽木ルキア役でイケメン若手俳優の吉沢亮と共演することになるのだが、この作品では殆ど二人が絡むことがなかったようで、単純に各々の存在を認識するにとどまったようだ。これが2018年のこと。
二人は急接近
それから2年後の2020年、「青くて痛くて脆い」で再共演することになったのだが、今回は役柄の設定上もあり、杉咲花と吉沢亮は、ぐっと接近した共演となっているのだ。初共演の時とは比較にならない好感触だ。
その設定とは、この二人がひょんないきさつから大学で自ら立ち上げたサークルのお話。
理想を掲げて秘密結社的存在に仕立てたサークルは、いつしか大所帯になり主旨も変わって、二人は疎遠になってゆくが、立ち上げた当初の志に反する形になってしまったサークルを潰そうと画策したことから事態は意外な展開に移ってゆく…。
あらすじや結末は映画を見て頂くことで堪能して頂きたいが、ここでの焦点は杉咲花と吉沢亮の急接近だ。
大学の仲間同士、しかも二人で立ち上げた秘密結社的サークルというシチュエーションなら、否が応でも俳優同士として親密になるね。しかも、この二人を見ているとなかなかお似合いのカップルだ。

出典:cinematoday.jp
話はちょっとそれるが、役者と資質としては、この二人の演技自体も、青春真っ只中って感じで、怒りとかいきどおりを演じても青臭さが残っていて、それがけっこういい!特に吉沢亮は、感情をコントロールできない若者を見事に演じ切っていて将来が楽しみな俳優だと痛感した。
でもやはり異彩を放っているのは杉咲花だろう。もはや独特の杉咲ワールドを感じるくらい女優としてのポジションを確固たるものにしていると見た。でもそれは、決してあくのつよい個性ではない。むしろピュアーで澄んだ乙女そのものの個性なのだが、一度見たら忘れられない独特の個性だ。
さすがはマクロス声優の母親と、レベッカリーダーの父親を持つ生粋のサラブレッド女優だけある。
但しこの二人、いったん撮影から離れれば当然、素に戻る。その時のナチュラルな互いの想いとはどうなのか?
吉沢亮いわく「杉咲花は妹のような存在。」だそうだ。
でもね、筆者は騙されない。いままで幾多の芸能人カップルが同じようなコメントをして、最後にどんでん返しの結婚発表をしてきたことか。
ましてや、ファンの間でもこの二人はいい雰囲気だともっぱらの評判らしい。本人たちも、こうした噂に感化されて本気に発展することも大いに考えられるね。
ズバリ予言しよう‼あと2~3年以内に吉沢亮と杉咲花は、もう一度ドラマか映画で共演することになる。
今度こそ恋人役そのものでお互いが異性として意識をするはずだ。きっとそれがきっかけとなり、恋愛感情をはぐくむ結果となるだろう。そして秘密裏に交際スタートさせるんじゃないかな。
でも一つだけ気がかりな点がある。それは、杉咲花の父親が離婚を繰り返して来たことだ。
最初の相手は、レベッカのNOKKO。1990年に結婚し、1993年に離婚。その後、杉咲の母親と1996年に再婚し、2000年に離婚。現在は一般の女性と再再婚し、男子を設けている。杉咲花とは異母兄弟である。
こうした父親の結婚事情を見てきた杉咲花だから、おそらく独自の結婚観があるように感じる。
それはもしかしたら、案外結婚そのものに対して冷めた見方をしているかも知れない。
前述したように、杉咲花はタレントとして多彩な才能を秘めたサラブレッドだ。結婚ならずとも恋愛を重ねて、女優業の肥やしにする未来も考えられる。あるいは、両親のように結婚し離婚を経験するかもしれない。
その相手が吉沢亮であるかどうかは予測できないが、私を含め多くのファンは、現在このカップルがうまく成立してくれるとハッピーだな、なんて思っている好感度カップルなのだ。そのくらいいい雰囲気を醸し出しているね。
出来るならうまく付き合っちゃって欲しい。年末を間近にして、ハートウオーミングな話題が欲しいと思うのは筆者だけじゃないだろう。
エピローグ
大物芸能人の2世タレントが、親の七光りじゃなく本当に異彩を放っている素晴らしい状況の昨今だが、杉咲花は特に面白い。例えるならサファイアの原石。磨き方次第でいろいろ楽しめそうだ。
マクロスの声優を母に持つだけあって、ジブリのアニメでは吹替えも経験し高評価だった。
そして歌唱力もなかなかのもの。父親譲りのミュージシャンぶり(母親だってライヴ歌手なのだ)。
有り余る才能を秘めている杉咲花だが、イケメンで演技派俳優の吉沢亮と共演した「青くて痛くて脆い」がファンの間で注目されている。
それは映画そのものよりも、プライベートな二人の関係だ。初々しくも熱い吉沢と杉咲のツーショットは、誰が見てもお似合いのカップルに写る。ズバリ、今後の予測として交際はありだ。
大昔の話。かの石坂浩二さんと浅丘ルリ子さんがテレビドラマで共演し、恋人役だった二人を誰もが理想のカップルとして憧れたことがあった。まだ芸能人同士のカップルが新鮮に映っていたこの時代、この二人は現実の世界でも結婚し大いに世間をにぎやかにしてくれた。
しかし悲しいかな、結婚生活は永く続いたものの結果としてその後この二人は離婚してしまった。
やはり夢を売るのが芸能人ならば、いっそこのまま噂のカップルのままで進展がなくても、しばらく楽しませてくれた方がいいかもしれないと一瞬思ってしまった次第だ。
最後に離婚するくらいなら夢のままで愉しませて欲しいじゃないか。皆さんはどうお感じだろう?
いずれにせよ、今後の杉咲花のプライベートな話題からは目が離せないことは確かなようだ。