2016年、ギャル曽根は第二子となる女の子を出産した。
以前からメガネに対する関心はあったようで、着用には試行錯誤があったようだが、二人目が生まれた頃にはすっかりメガネが定着したかのようだ。
結婚しミセスとなり、出産して母となった現在ではそれなりに落ち着いた雰囲気を演出したいのかも知れない。しかし彼女を取り巻くタレントさんの関心はいまいちのようで、言われて初めて「ああ、そういえばメガネかけてたな。」ってな具合で気にも留めていないようだ。
そうしたインパクトの薄いギャル曽根に関連する話題を振りまいたのが姉だった。
2018年12月「深イイ話」に出演した際のインパクトは妹のギャル曽根を完全に凌駕してしまったのだ。
本記事は、メガネでイメチェンを図ろうとしたギャル曽根と、ぽっと出にもかかわらず話題を独占してしまった姉の数奇な運命にスポットを当ててみた。
ちょっぴり哀愁感漂うギャル曽根と、センセーショナルなお邪魔虫の姉が繰り広げる今後の芸能活動についても予測してみたい。最後まで読んでね。
ギャル曽根の変なメガネ
元々ギャル曽根はメガネに憧れを持っていたのだろう。
昔の映画女優なんかは、スクリーン上での美しさとは別に、週刊誌のプライベートショットなどで小粋にメガネをつけてたりすると思わずドキッとしたりしたものだ。
案外、ギャル曽根もそんなギャップを見せつけたかったのかもしれない。その証拠に、彼女のメガネはレンズなしの変なメガネなのだ。そう、完全な伊達メガネということになる。
確かに、タレントである限り写真撮りの機会は無数にある。撮られた写真が光反射しないこともレンズなしは利点だろう。
ギャル曽根は自身のブログで、JINSのメガネを購入したことを公表している。
JINSのメガネなら度付きレンズをフレームと併せても6千円から購入できるリーズナブルなお店だ。
しかも、度数調整してから数十分ほどでメガネが完成しちゃうスピードを誇るから、よそでいったんお買い物して戻ってきたら出来上がりみたいな便利さは、忙しい芸能人なら有難い存在だよね。
令和の今なら、すっかりメガネデザインも安定してきたギャル曽根だが、定着までには試行錯誤があったようだ。
2007年のブログには、ADさんのメガネを借りて画像をアップしたが、彼女自身このメガネは気に入らなかったようで「ニアワネー」とコメントしている。
それから月日は流れ、金髪は黒髪に戻り、優し気なフレームの伊達メガネを自然に定着させたギャル曽根だったが、2020年3月2日放送の「有吉ゼミ」ではメガネを忘れて出演する彼女がそこにいた。
共演者に笑われたくらいだから、伊達メガネの定着度もそこそこあったと思われるが、悲しいことに坂上忍がぽつり放った一言。
「メガネをしてないギャル曽根も大して変わらないからねー」
さらに有吉が一言。
「メイクがいまいちねー。」関係なさそうな一言に傷ついたかもしれない。
ギャル曽根本人は黒髪と伊達メガネに関しては、イメチェンが相当うまく来ていたと自負していたのかもしれないが、ふたを開けてみれば大して話題にもならなかったし、メガネを忘れたことに対する共演者のいじり方も雑だった。くっやしいー。
ところがそんな妹を尻目に、ギャル曽根の姉がバラエティーに登場。そのかわいい見た目と大食いのギャップで話題をさらっちゃったから大騒ぎさ。おねーちゃん止めてよ、もう!
姉曽根登場
ギャル曽根の姉の名は曽根由輝子。ギャル曽根とは一歳年上で既婚者である。姉妹の子供は同い年だという。
2019年に、夫の仕事の都合で東京に引っ越して来たらしい。姉自身は助産師を職業とし、都内の産婦人科医院で働いているようだ。
だから芸能界にデビューするとかじゃあなくて、単純に妹のフィールドである芸能界へと遊びに来ただけなのだ。ギャル曽根いわく「姉は女優の木村多江を庶民的にした感じ。」これが先入観として姉曽根のイメージとなったが、実際にその通りで和風な落ち着きを見せる美人だ。
しかし驚いたのはギャル曽根の上をゆく大食いっぷりだった!
2018年12月の「深イイ話」では軽食と称し、ピザ2枚、チーズオムレツとラザニア、そしてチキンオーバーライスをペロッと30分で平らげてしまった。そしてロケ終了後に米3合を間食したから凄い!
そこで付いた名前が姉曽根だから、ギャル曽根のお株をそっくり頂いた感がある。ただ番組に遊びに来ただけなのに、何がウケるのか芸能界って本当にわからない。
この後どうなる?
ギャル曽根の人気をさらってしまった姉曽根の曽根由輝子さん。かわいいルックス及び落ち着いた雰囲気と、大食いとのギャップがギャル曽根以上のインパクトを与えたのは確かだろう。
折角、ギャル曽根が築き上げてきたミセスとしての黒髪や変なメガネのイメージも、姉の登場にあっては形無しだ。
姉妹揃って大食いは周知のことだが、喰うことが大好きなギャル曽根は、色々なレシピ本などで食いつなぐ道を模索してきた。食べ歩き番組もローカル局で頻繁に見かける昨今だ。
姉曽根の方は、基本素人だから芸能活動はしないと思うが、ギャル曽根絡みでたまにバラエティー番組から呼ばれるかもしれない。
ギャル曽根にとってはミセスとして落ち着いた雰囲気のキャラクターを目指したいところだろうが、そんなんじゃやっぱり面白くない。
ここは何としても姉曽根の力を借りて、24時間耐久大食いなんかのイベントを企画してもう一花さkせてほしいところだ。
大食い以外の持ち味があれば話は別だが、ギャル曽根には他に頼る力はないだろう。
姉曽根と共に、基本食う能力をこれからも存分に生かして頑張って欲しいものだ。
エピローグ
妻として母として落ち着いたイメージを定着させたいギャル曽根は、レンズなしの変なメガネをして金髪から黒髪に戻しイメチェンを図ったつもりだが、周囲はそれほど関心を示していなかった。
そこへ降って下りてきたかの如く登場したのが姉曽根の由輝子さんだ。
素人で助産師の彼女は、旦那の転勤で東京に引っ越してきた。遊び半分で番組オファーを受け、軽食と称する大食いを敢行したから大騒ぎだ。
妹のギャル曽根以上に、見た目と行動がかけ離れている。この時点でギャル曽根の時代は終わってしまったのか?いやいやそうじゃない!
ギャル曽根が自身を大人ミセスキャラに変身してみせたと勘違いしているだけの話。
姉曽根の暴挙に、かつての大食いスピリッツに火がついたぞ!これからは姉妹で食え!気が済むまで食え!食って食って、その果てに辿り着く先はどこなのか?行けばわかるさ!行ってみな、ギャル曽根、そして姉曽根!